NPO法人「国連支援交流協会流山支部」(時任きよ子支部長)の設立8周年を記念した「そらべあと私たちの未来〜環響コンサート」(流山市、NPO循環型地球環境保全機構、流山ケナフの会、毎日新聞社後援)が、9月6日土曜日、文化会館ホワイエで開かれました。
同支部は2000年に設立され、国際貢献や環境問題などに取り組んでおり、30人の会員が「アフガニスタン復興」「たばこと健康」といった年間テーマを決め、講演会の開催やチャリティフリーマーケットなど精力的な活動を展開しています。この日は、市内中学校の体育祭と重なりましたが、会場には100人を超す市民が駆けつけ環境保全について考えました。
毎日新聞・水と緑の地球環境本部のシンボルキャラクターで、ホッキョクグマの兄弟の「そら」と「べあ」の絵本(ソニー・マガジンズ刊)を副支部長の小島威左子さんが朗読、会員の篠川順一さんが作詞・作曲した「そらべあの歌」なども演奏されました。「そら」と「べあ」の兄弟は、地球温暖化で北極の氷が解け、母親と離ればなれになってしまいます。「ぼくたちの住む大地が消えていく/もうこれ以上命を壊さないで」。きれいなメロディーに乗って、こんな歌が流れました。
会場では、CO2削減の取り組みについても展示。MOTTAINAIバザーやエコ小物、手づくりバッグ、エコサンダルなどの販売も行われ、その収益金は、ノーベル平和賞受賞者でケニアの元副環境相、ワンガリ・マータイさんが母国で進めている植林運動「グリーンベルト運動」支援の募金にされるそうです。当日は、井崎市長や馬場議長なども会場に訪れ、美しい歌声などを楽しみました。
コンサートでは、流山おおたかの森駅ライブやミュージックin南流山stn.などにも出演した金子知里さん(ボーカル)と北村恵見さん(ピアノ)が、環境にちなんだクラシックやポップス、ジャズなど幅広い曲を披露しました。「ジュピター」や「水の反映」、「アメージング・グレイス」などのコンサートの後は、「幸せエコライフ」。関口聖子さんの司会でエコクイズなどを楽しみました。お問い合わせは、時任支部長04ー7159ー4954まで。
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