9月21日日曜日、流山高校で「プランターで野菜づくり講座」が行われ、約20人の家族連れが小松菜づくりなどに挑戦しました。同高校と公民館での協働事業としては、市内の畑をお借りして土曜の午後にご家族で野菜づくりを楽しむ講座を開催していますが、今回の講座は、庭のないご家庭でもベランダなどで野菜づくりを楽しんでいただこうと、園芸科を持つ流山高校の開放講座として企画されたものです。
学校開放講座は、市内各学校の特色を生かした専門的・系統的学習を展開し、学校教育と社会教育が連携・融合し、生涯学習の機会を市民の皆さん広く提供しようと続けられているものです。流山高校と公民館との協働事業としてこれまでも、野菜づくりをはじめ健康ボクシング講座、炭焼き講座などご家族で参加できるものを中心にさまざまな角度から事業を展開しています。
今回は、9月6日土曜日に種を蒔き、わずか2週間で葉を伸ばした小松菜やほうれん草などの野菜づくりを楽しみました。前回、野菜の種まきと管理について講義と実習を行い、今回は間引きと収穫について学びました。参加された皆さんは、「畑を借りなくても、こんなに手軽に野菜が育てられるなんて驚きです。自宅に帰ってから子どもたちに自慢します」と笑顔で感想を聞かせてくださいました。
流山高校では、現代農業を考える講演会を9月27日土曜日15時から流山高校4階視聴覚室で行います。千葉市で盛況な直売所「しょいか〜ご」を立ち上げたJA千葉みらい常務理事・須藤謙さんの講演会です。従来の野菜づくり講座を一歩進めた形で、シリーズ講演会「農を拓く・街を開く・心を啓く」の第1回目として「現代農業 私の提言」を開催するものです。さらに10月25日土曜日に全国農業経営専門会計人協会東京会会長で税理士の児島敏和さんを講師に講演会を、11月22日土曜日には流山市認定農業者連絡協議会の藍川治助会長ら関係者4人によるパネルディスカッション「現代農業 私の提言」も予定しています。入場無料、申込不要。お問い合わせは、流山高校04−7153−3161へ。
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