10月4日土曜日、文化会館ホールで、「ふれあいコンサート」が開催され、約800人の音楽ファンが小中学生の合唱や演奏を楽しみました。このコンサートは、「家庭と、学校と、地域と」をテーマに平成10年度から公民館の「家庭教育講座」の一環として流山小学校、流山北小学校、南部中学校の3校との共催で続けられているもので、今回で11回目。
流山小学校合唱部(石井恵子指揮、惠日わかな伴奏)の「崖の上のポニョ」のかわいいコーラスでオープニング。平和を訴える「願い」などに大きな拍手が贈られました。続いて、流山小学校吹奏楽部(真梶節子指揮)の「ピーチ」や「ロッキーのテーマ」など耳慣れた名曲が次々と演奏されました。
流山北小学校吹奏楽部(北川恵子指揮)は「負けないで」を元気いっぱいに演奏、「日本愛唱歌アルバム」ではハンドベル隊も登場。さらに、夏休みに一緒に練習をしたという南部中学校のお兄さん、お姉さんと「アジアン フォーク ラプソディ」を合同演奏しました。
南部中学校吹奏楽部(大野伸子指揮)は、「マーチ『晴天の風』」や「交響曲組曲ヨリシェヘラザード」などを演奏、小学生が合唱で披露した「崖の上のポニョ」を吹奏楽バージョンで聴かせてくれました。
小学校6年生と南部中学校による3校合同演奏では、「ブラジル」や「ニューサウスウェルズマーチ」が演奏されると、ステージではスポットライトに照らし出された色とりどりのシャボン玉が舞い、会場はファンタスティックな雰囲気に。
満席の会場からは手拍子も打たれ盛り上がりも最高潮に。入場の際に受付では「ふるさと」の歌詞が印刷されたプログラムを配布。この歌詞カードを見ながら、南部中学校吹奏楽部の演奏に合わせて、「ふるさと」を合唱。ステージも客席も、全員が立ち上がって会場がひとつになりました。
次回の合同家庭教育講座は、講演会「いまどきの子どもは…というけれど〜平成時代の子育て」と題し、11月7日金曜日10時から文化会館ホールで開催します。講師は、臨床心理士・有馬和子さん(千葉県児童虐待対応専門委員、家庭教育カウンセラー、スクールカウンセラースーパーバイザー、千葉県警カウンセリングアドバイザー、千葉家庭裁判所調停委員及び参与員、セクシャルハラスメントカウンセラー等)。入場無料、申込不要。お問い合わせは文化会館04−7158−3462へ。
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