第47回全日本学校歯科保健優良校表彰で、長崎小学校(志田文秀校長、児童数404人)が特別賞を受賞し、10月17日、志田校長が市役所を訪れ鈴木教育長に喜びの報告をしました。表彰式は、前日の16日にホテルパシフィコ横浜で行われた第72回全国学校歯科保健研究大会の席上で行われました。長崎小学校は惜しくも文部科学大臣表彰は逃しましたが特別賞の受賞で全国20校に選ばれたことになります。
同校は、歯科保健は健康づくりの入口と捉え、流山市歯科医師会の協力を得ながら歯科検診やRDテスト(口の中の健康状態を調べる検査)を積極的に行うとともに、昨年度からは給食後の歯磨きを全校で実施するなど、児童のむし歯予防を実践してきました。今回は、こうした取り組みが評価されての特別賞受賞となりました。
志田校長は、「歯の健康は食育にもつながるもの。この受賞を励みにさらに歯科保健の推進に力を注ぎたい」と語っていました。長崎小学校では、来年度から年1回だった歯科検診を年2回に増やすそうです。また、鈴木教育長は、「学校関係者と児童の努力そして歯科医師会のご協力が実を結んだもの。昨年、健康都市宣言を行った本市にとって大変喜ばしい」と笑顔で表彰状を見つめていました。
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