「ウインターファンタジア2008」の会場となっている流山おおたかの森駅の自由通路では、現在、ストリートアートの制作が行われています。絵を描いているのは、ストリート・アーティストで2007年のマドンナーロ世界大会(イタリア)でも入賞した水井友仁さん。
昨年のファンタジアでは、サンタさんが手紙を読んでいる絵でしたが、今年はトナカイのそりに乗って、プレゼントを配りに行く様子が描かれています。「ぜひ、動物も描きたかったので、トナカイも入れてみました」と永井さん。構図を考えた結果、縦2m横3mの大作となりました。
サンタクロースの絵は、子どもたちにも大人気で、通りかかった親子連れの皆さんも足を止めて、熱心に見入っていました。中には「昨年も見ました。でき上がりが楽しみです、頑張ってください」と声を掛けてくださる方もいて、寒風が吹きぬける中、黙々と作業を続けている水井さんの励みになっていました。
サンタクロースの制作後は、もう一枚、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の制作に挑戦する予定です。「大変有名な絵なので、忠実に再現したい。本物に負けないように頑張りたい」と水井さんは意欲満々でした。
実際に描いているところを見られるのは、29日土曜日〜30日日曜日の10時から17時となっています。展示は、12月24日のクリスマスイブまで。ストリートアートは、消える絵、はかない絵をコンセプトとしていますので、ぜひ、お見逃しのないように。
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