12月4日木曜日生涯学習センターで、流山ヘルスアップ教室の参加者を対象に、筑波大学大学院准教授の久野譜也先生による「運動指導会」が開催され、102人の方が参加しました。この講演会は、ヘルスアップ教室のシステム考案者である久野先生に、教室の成果と運動を継続していくための秘訣について説明いただき、教室参加者の皆さんに今後も引き続き運動を通して健康づくりを進めていただこうと開催されたものです。
久野先生は、「運動の効果は貯金(貯筋)ができない」、「いかに運動を続け現在の状態を維持するかが大切である」、「健康づくりとは、死ぬまで続けるのが健康づくりである」、「ヘルスアップ教室を通して、流山市にとどまらずに社会全体が健康になることが次の世代のための社会貢献にもつながる」などをポイントとして、健康づくりの大切さを訴えました。
また、この教室に3か月通った3.期生130人のデータの分析結果も提示され、体力年齢が、開始時には65歳だったのが59.2歳まで下がっていることが分かり、参加者にとっては嬉しい報告となりました。
後半には、教室を卒業し日常のライフスタイル型で運動を継続している、加瀬さんと堀さんにも舞台に上がっていただき、運動継続の秘訣についてのインタビューも行われました。運動の継続により健診結果が昨年度と比べ大幅に改善がみられたこと、卒業後自主グループをつくり、運動の継続に取り組むためには仲間づくりが大切さあることなどを紹介していただきました。参加された方からは、「明日からの健康づくりに大きな弾みとなりました」「健康には運動の継続が大切だと実感しました」といった声が聞かれました。
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