江戸川台小学校(上野崇校長:児童数623名)と西初石小学校(佐藤進一校長:児童数536名)で12月2日、山形県朝日町との「りんご交流授業」が行われ、同町の特産となっているりんごの「ハレふじ」の栽培方法や町の様子などを学習しました。
この授業は、市内の子どもたちに他地域の産業や生活などを知ってもらおうと、市教委が中心となって3年前から行っているもの。2つの小学校では、子どもたちに同町の暮らしを知ってもらうとともに、生産者との交流、また食育にも役立てていこうとこれまで積極的にこの事業に取り組んできました。
当日は、朝日町から鈴木町長さんはじめ、りんごアドバイザーなど6名の方が学校を訪問。5年生の子どもたちを対象にりんご栽培の説明や、アップルカッターの実演、クイズ形式によるりんごの特徴などに関わる授業が行われ、朝日町の方々との交流を深めていました。 また、同町からは、それぞれの小学校の全校児童に「ハレふじ」がプレゼントさせました。
朝日町は「りんごとワインの里」をキャッチフレーズにしている果樹産業を基幹産業とした人口約9000人の町。プレゼントされた「ハレふじ」は果実に十分に養分を行き渡らせることにより糖度を高めるため、「葉とらず」「無袋」という栽培法で作られ、今ではタイや台湾へも輸出されています。
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