十太夫にある民家を改装してつくられた「おおたかのもりの小さなギャラリー」(角田春夫館長)で、12月2日から14日まで「千の土鈴」展が開催されました。
この展示会は、同ギャラリーに市民の方々や都内の方から、貴重な土鈴の寄付があったことから、合計1,300点余りを地域別やコレクション別に陳列したもの。寄付のきっかけは、今年7月に日本テレビで放送された「ぶらり途中下車の旅」で、元小結の舞の海秀平さんが同ギャラリーを訪れ紹介されたことによるものです。
ギャラリー内に設けられた手作りの棚には、干支や郷土芸能、歴史的な建造物などをかたどった、形も色も様々な土鈴がきれいにならべられていました。どれも手に取って音色を聞くことができ、それぞれに異なった素朴で優しい響きを楽しませてくれました。次回の展示は来春とのことです。
なお、日曜大工でつくったこのギャラリーは4畳半2間の大きさ。展示内容によって1間に仕切ることもでき、13日間の利用で2,500円(光熱費は別途500円)という料金設定で、貸し出しも行っています。
問い合わせ:創遊工房・角田春夫さん03-3895-3814
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