12月18日、東深井福祉会館で身体障害者福祉センターの機能回復訓練事業の一つ「音楽講座(音楽療法)」の発表会が行われました。この発表会は、ミュージック・ボランティア協会から講師として派遣されている櫻井由美さんと職員で、他の講座の講師の方々や、利用者のご家族の皆さんに「音楽講座」の様子や訓練の成果などを見ていただこうと企画したものです。
当日の発表会は3部構成で行われました。第1部は利用者による全員合奏、第2部は利用者個人発表、第3部はお楽しみのスペシャルサプライズ、最後には全員で合唱という内容で進行していきました。全員合奏では、普段練習をしている楽器を使って「高校三年生」の合奏とハンドベルによる「四季の歌」の演奏を行いました。来場された皆さんから大きな拍手をいただき、発表者たちもとてもうれしそうでした。
個人発表では、歌や日舞、ピアノやハーモニカの演奏など、それぞれの得意分野を発表。練習どおりの成果が出せたようで、みんな満足そうでした。スペシャルサプライズでは、以前お世話になっていた看護師さんの「安木節」、カラオケ講座講師のアカペラ、職員一同による「森の水車」などが披露されました。さすがにカラオケ講座の講師の歌は、声量もあり皆さん聞きほれてしまいました。
最後は、利用者やご家族、講師の方々など全員で合唱。とても一体感のある発表会となりました。身体障害者福祉センターでは、こうした企画は初めての試みでしたが、利用者もご家族の皆さんもとても楽しそうだったことから、これからも、より大きな舞台でできればとのことでした。
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