採れたて野菜の美味しさを実感！12月23日の祝日、ことし最後の日曜情報センターで、市内にある「わたしの畑」の無農薬野菜が販売されました。「わたしの畑」で野菜を作っていらっしゃる中越節生さんご夫妻は、1年前に地元で無農薬野菜作りをされている吉田篤さんの指導を受け、無農薬、無化学肥料にこだわり続けているそうです。

　畑で採れた野菜は、そのまま口にしても美味しく「この喜び、この驚きをいろいろな人に伝えたい」と、出張販売や各家庭への直接配送も行なっています。この日は、朝早く採ったみずみずしい野菜たちがずらりと並びました。

　会場の一角では、市民環境フォーラム・流山の皆さんが旬の野菜を使った簡単料理を紹介。お正月料理にしても良いという、紫芋の炊き込みご飯や紫芋の揚げ餃子などを紹介。炊き込みご飯は、紫芋の甘みと色がきれいに出て、小さい子どもでも食べられる健康食と勧める安井志津代さんは、公民館講座の「あかちゃんといっしょ」でも新米ママたちに食の大切さを伝えています。「広報ながれやまを見てきました」と会場に立ち寄られた市内のお住まいのご家族。中村直君（5歳）は、ご飯もギョーザも「甘い！おいしい！」と、満足そうな笑顔で食べていました。

　お正月も近いということで、稲わらを使ったしめ縄飾り作りも無料体験できるコーナーも。市民環境フォーラム・流山の代表・土井佳子さんが丁寧に教えてくださいました。わらを湿らせて綯う作業はなかなか難しく、「力がいるので汗をかいてしまった」と言いながらも、皆さん思い思いのお飾り作りはとても楽しそう。南天の実や松ぼっくり、マツ、水引きなどを使い、オリジナルのしめ縄飾りがたくさんできました。三郷市からいらした女性は、「このしめ縄飾りを作りたくて意気込んできました。とても親切で教え方が上手だったので、楽しくできました」と初めての体験、初めての作品に満足気でした。

　「わたしの畑」は、市内大畔の小里にある自然豊かな畑です。主に地元の直売店での販売や、宅配を中心に活動しています。畑の見学もできますので、興味のある方は中越さん(050−1358−0058)までご連絡を。

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