ことし初めての駅ライブが1月10日(土曜日)、流山おおたかの森駅前のTXグランドアベニューで行われました。32回目となった「おおたかの森駅ライブ」は、LA FIESTA“New Year Jazz Live 2009”。夕方5時からと、夜7時からの2ステージで、2006年6月に、市立柏高吹奏楽部のOBを中心に結成したJAZZ BAND「La Fiestaラ・フィエスタ」の演奏を楽しみました。
ラ・フィエスタの意味は「お祭り騒ぎ」。集まるとお祭り騒ぎのごとく楽しい演奏が始まります。メンバーは、テナーサックスの清水亮さんを中心にキーボードの樋田哲也さん、パーカッションの根本智史さん、ベースの染谷秀平さん、ドラムの野上孟さんの5人。「イチカシ」の愛称で親しまれている市立柏高吹奏楽部OBバンドだけに、現役の高校生も大勢聴きにいらしてくれました。
染谷さんの楽しいトークで進められたステージは、「A列車で行こう」などのスタンダードナンバーから、メンバーの清水さんがお姉さんの結婚式にために作曲したという「ブルーハワイ」などのオリジナル曲まで、迫力ある即興演奏。客席からは手拍子やアンコールの声も。なかには出演者にサインを求める高校生の姿も見受けられました。
毎月、開催されている駅ライブは、平成17年10月から市と駅コンサート実行委員会が協力して行ってきた「駅コン」が平成19年10月で終了したことから、これを引き継ぐ形で「駅ライブ」として、「TXグランドアベニュー」内のフードコート(270席)で続けられているもので、チャージ料無料、申し込み不要の人気のライブです。これまでもジャズやボサノバ、沖縄ポップスなどさまざまなジャンルの音楽を、一流のプレイヤーの演奏や歌でお届けしています。主催は駅ライブ実行委員会(宮原哲也委員長)。
次回の第33回おおたかの森駅ライブは、“ANTONIO Trio Live”。1月29日(木曜日)18時からと20時からの2ステージ、場所は同じくTXグランドアベニューおおたかの森で開催されます。多才な友人とのコラボレーションで毎回たのしいステージを創り上げるアントニオ斉藤さんが、今回はトリオとして登場。今回も予想外の友人が『飛び入り』で参加されるのではないかという噂も。セミ・クラシックテイストの“いやし系”ライブが期待されます。出演メンバーは、アントニオ斉藤さん(ヴァイオリン)を中心に、中島知美さん(ピアノ)、小川泰則さん(チェロ)。お問い合わせはT&T03−3836−8600
今回の駅ライブのようにジャズライブが市内各地で開催されていますが、TX流山セントラルパーク駅から歩いて3分の生涯学習センターでも、2月19日(木曜日)14時30分から「流山ジャズコンサートVOL1」が開催されます。30年以上の長いキャリアを持つプロジャズミュージシャンたちが、「自分たちのジャズ」を追求するために集まったバンド「ザ・ドランカーズ」のコンサートです。バンドのメンバーは、佐野充さん(ドラム)を中心に、黒田一義さん(テナーサックス)、板垣誠さん(ビブラフォン)、藤田わたるさん(ベース)、永井博道さん(ギター)の5人。前売りは800円、当日券が1000円。お問い合わせは生涯学習センター(04−7150−7474)へ。
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