新春恒例の「流山市消防出初式」が1月10日(土曜日)、市消防職員や消防団員など約600人と消防車両30台余りが参加し、文化会館で行なわれました。
文化会館大ホールで開催された式典では、消防業務に功績のあった個人や団体に対する県知事表彰や県消防協会長表彰、市長表彰などの受賞式が行なわれ、個人117人と9団体が受賞の栄に輝きました。
式典終了後には、会場を駐車場に移し演技の部が行われ、はじめに、揃いのハッピを着たひまわり幼稚園の園児130名によるお遊戯「花笠ロック」と「多喜雄ソーラン」が披露されました。園児たちは、この踊りを運動会のときから練習しているとあって息もぴったり。寒風のなか、大きな掛け声や飛んだり跳ねたりと元気一杯の姿に、来場者から、大きな拍手が送られていました。
引き続き、実戦消防操法の演技が行われ、昨年、東葛大会に出場した第5分団(鰭ヶ崎・南流山地区を管轄)による小型ポンプを使っての放水が行われました。また、この後、建物の倒壊と交通事故を想定しての消防演習も行われ、救助工作車やはしご車、ポンプ車、水槽車、救急車などが出動し、迫力あるきびきびとした演習が披露されました。
最後に、消防車両による一斉放水が行われ、水しぶきのカーテンに虹が浮かび上がると会場から大きな拍手と歓声があがりました。消防本部では、「この一年、市民の皆様には、くれぐれも火の用心に心がけていただき、火災のない安全な街にしましょう」と呼びかけも行われました。
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