1月28日(水曜日)、西深井小学校で「昔遊びの会」が開催されました。指や身体を使って遊ぶけんだまやあやとりなど、昔ながらの遊びを今の子どもたちに体験してもらおうと毎年企画されています。今回は、西深井小学校の1年生33人が参加。昔遊びを教えたのは、新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)のボランティア14人と日本けんだま協会の神埼須磨子さん、さらには同校の校長先生と担任の先生も加わりました。
子どもたちは、いくつかのグループに分かれて25分交替で「けんだま」「コマ回し」「あやとり」「おてだま・おはじき」に挑戦しました。各テーブルには、ボランティアさんがついて遊び方を指導。どの遊びも初めて経験する子どもたちが多く、目をキラキラさせながら夢中になって遊んでいる姿が見られました。ボランティアさんたちも、思わず童心に返って一緒に楽しんでいました。
「初めは、どう遊ぶのか分からなかったけれど、教えてもらって出来るようになった」「練習してお手玉を100回できるようになりたい」「コマ回しは難しかった。上手になりたい」など、子どもたちが昔遊びを体験した感想を聞かせてくれました。また、新川北部地区社協・前会長の小倉さんが手作りで作ったからくり人形を見せてくださいました。ゼンマイ仕掛けの「お茶くみ人形」です。その特徴ある動きを見ながら、電池を使わないのになぜ動くのと、子どもたちは不思議そうでした。
遊んだ後は、みんなでお楽しみの給食。この日は、千葉県にちなんだ食材を使った献立でした。「ピーナツの出荷量は千葉県が全国で1番。80パーセントが千葉県産です」などと、食材についての勉強もしながらおいしくいただきました。ボランティアさんたちは、「子どもは、とにかく可愛い。子どもの笑顔は、わたしたちに元気と幸せをくれます」と目を細めていました。
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