2月14日(土曜日)、森の図書館で「流山おもちゃ病院」が開院し、図書館の外にはノボリも立ちました。第2会議室の入口に受付が設けられ、おもちゃドクターがニコニコ顔で出迎えてくれます。
中に入ると工具がたくさん並び、おもちゃ修理の処置室です。先月入院したおもちゃの患者さんが、すっかり直って家族が迎えに来るのを待っています。退院を待つおもちゃには、処方箋が書いてあるものもあり「電池の交換方法教えます」といったやさしいメッセージも。
この日来院した古川さんは、お兄ちゃんが使った手押しの自動車を妹さんが使うので、1月に来院しておもちゃを入院させたそうです。音が鳴らなかった箇所を治療していただき、使えるようになったと喜んでおもちゃを引き取っていかれました。森の図書館では、毎週水曜と土曜にお話会をしているので、おもちゃ病院の開院する第2土曜は、お話を聞く前に壊れたおもちゃを病院に預け、帰りに直ったおもちゃを持って帰られる方もいらっしゃいます。
流山おもちゃ病院は、平成18年11月に流山市中央公民館主催の「おもちゃドクター養成講座」を受講した方々が設立したもので、公民館や幼稚園でも開院しています。物を大切にする人と、それを直そうとする人が出会う素敵な場所です。
森の図書館でのおもちゃ病院開院日時
毎月 第2土曜13時〜16時(受付は15時まで)
問い合わせ 流山おもちゃ病院事務局(関谷さん)04−7155−1863
この日は春のような陽気に誘われて、隣接する東深井古墳公園で遊ぶ親子連れが多く、散策したり遊具で遊んだりしていました。図書館のカウンターに、「古墳公園の地図はありませんか?」と利用者から聞かれ、急遽スタッフが手作りした地図をお渡ししました。これからも、希望者には差し上げますのでお申し出を。
図書館の入口では、「昭和に写した写真」を展示中です。また、2月20日には人形劇「おだんごころりん」、2月28日には映画と講演のつどい「デラシネ〜私の昭和史」も開催します。問い合わせは森の図書館(04−7152−3200)まで。
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