中央消防署に4月1日から配備される新しい救助工作車が納車されたことから、3月30日に市役所駐車場でお披露目会が行われ、消防職員から機能の説明などを受けながら井崎市長が真新しい車体の工作車を見学しました。新救助工作車は、4輪駆動の低床シャーシを使用し、主な特徴は、車両エンジンの駆動により油圧ポンプを回すことで4種類の装置が使用できるところです。
この4種類の装置とは、交通事故などで使用する大型油圧救助器具を作動させる「超高圧油圧発生装置」、600W×4灯式のライトを6メートルまで上昇して明るさを放つ「屋上上昇式発電照明装置」、重量を持ち上げる「2.9トン級クレーン装置」およびフロント部分に約5トンまでの重量をけん引する「ウインチ装置」で、あらゆる災害に対し迅速に対応できる最新鋭の車両です。新たに超高圧油圧発生装置とクレーン装置を装備したことにより、救助出動の大半を占める交通の救助活動で威力を発揮します。市民の大切な生命を守るため、多種多様な救助現場での活躍が期待されます。
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