6月に入って森の図書館の展示コーナーをリニューアルしました。大人向けには「梅雨に読む・・・」と題して、スタッフお薦めの「父親の品格」「いい妻リセット宣言」「定年学」「林住期」などを展示。また、6月に森の学校で俳句講座をすることから「俳句」に関する図書も並べました。子ども向けには「雨とあそぼう」をテーマに「雨が降ったらどこへいく?」「雨のふるしくみ」「かささしてあげるね」「雨あがり」など、天気や雨の仕組み気象について学ぶ本や絵本を並べました。
カウンターには、ご近所の方から届けられた雨に似合う花「紫陽花」が飾ってあります。見事なブルーの色合いが、来館者の目を楽しませています。お料理のコーナーは「レトロな食卓」として、「昭和の食卓レシピ」「今に活きる伝統料理」「昭和こども食べもの図鑑」など、さらには横浜開港150年にちなんで「はじめてのカレー」を展示しました。
カウンター前のミニコーナーには「ノンフィクションを書く作家たち」として、市内にお住まいのノンフィクション作家・佐野眞一さんの著書「沖縄―だれにも書かれたくなかった戦後史」「小泉政権―非情の歳月」「旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三」などが並べてあります。なお、佐野眞一さんの講演会を流山市ゆうゆう大学の公開講座として、公民館と図書・博物館の共催で行います。今春、文藝春秋に連載されて反響を呼んだ佐野さんの「平成論」について講演をしていただきます。
佐野眞一さんが語る「平成論」
昭和の終りから平成にかけての時代と日本人について考える講演会です。当日は、佐野眞一さんのサイン会なども予定しています。
【日時】 7月4日土曜日13時30分(13時開場)から
【会場】 文化会館ホール
【入場】 無料
【申し込み】 不要
【問い合わせ】 文化会館04−7158−3462
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