6月7日、自然豊かな利根運河周辺をコースにしたウオーキングが行われました。新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)のいきいきサロン健康推進班が主催したもので、今回で5回目の開催となります。当初は、6日の実施予定でしたが天候不順で1日延期となりました。急遽の変更で心配されましたが、70人の申し込みのところ52人の参加がありました。5回全て参加されているという方も5人いらっしゃいました。
参加された皆さんは新川北部地区にお住まいの方々ばかりで、今回は自分たちの生活の場でもある、利根運河周辺を散策しながら地区の方々と親睦を図ろうと計画されたものです。ウオーキングには最適の陽気となったこの日、参加した皆さんは意気揚々と西深井小学校を出発。運河水辺公園のふれあい橋で対岸に渡り、ひょうたん池、理窓会記念自然公園とまわり、東京理科大学のセミナーハウスで休憩。さらに、白鳥の池を散策し運河水辺公園に戻って昼食をとり解散となりました。
この約4キロのコースを歩きながら参加者は、運河周辺の新緑と同じ地域に住む者同士の会話を楽しみました。水辺公園では「楽しみにしていた利根運河薪能が此処で上演される予定だったのに雨で場所が変更になり残念だった」などの会話があり、白鳥の池では白鳥が2羽ゆったりと泳ぐ姿を間近で見学、理窓会記念公園では初めて参加した方から「こんな近くに自然をそのまま生かした公園があることに感動した」といった感想が聞かれました。利根運河は、大人のための首都圏散策マガジン“散歩の達人”のテーマ版「東京自然さんぽ」(発行所:交通新聞社)でも、26コースのうちの1つとして紹介されています。
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