環境省の「平成21年度水・土壌環境保全活動功労者表彰」を受賞した「富士川に清流を取り戻す会」(飯塚靜三会長)の役員の皆さんが6月16日、市長室を訪れ井崎市長に受賞の喜びを報告しました。この表彰は、平成18年に制定されたもので、地域における河川等の水質浄化、生活排水対策等の普及啓発、水生生物の調査などを通じ、水・土壌環境の保全に関し顕著な功績のあった個人や団体を表彰するものです。今年度は、全国で12個人・38団体が表彰を受けました。
同会は、富士川の清流保護を目的に平成4年に発足し、現在の会員数は420人。富士川水域の清掃活動や環境講座の開催などのほか、自然体験学習会や稚魚放流会の実施など、子どもたちを対象とした活動にも力を入れています。また、平成9年度と平成17年度には市民と行政の協働プロジェクト「清流ルネッサンス2.江戸川・坂川地域協議会」からも表彰を受けています。
井崎市長は「受賞おめでとうございます。皆さんの長年のご苦労が、今回の受賞に結びついたのは素晴らしいことです。今後もさらなる活動をお願いします」と激励。飯塚会長は「最近は会員の高齢化が進んでいるのが悩みの種です。次世代の子どもたちに清流を残すためにも、若い方にも興味と関心をもって参加していただきたいですね」と話してくださいました。同会では、会員を随時募集しています。興味をお持ちの方は同会会長・飯塚(電話番号7174−8043)まで。
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