流山市こども将棋大会が6月21日、文化会館で開催され、長崎小6年生の上島司君が大会初優勝を飾りました。流山こども将棋育成会(鈴木信義会長)の主催で、流山市教育委員会・日本将棋連盟・流山中央ロータリークラブの後援により行なわれたもので、今回で7回目となります。
この大会は、市内小学校のクラブ活動や、こども将棋教室などで将棋を学んでいる子どもたちの腕試しの場として開かれているもので、今回は、市内11小学校から49人が参加しました。新型インフルエンザの影響もあり不参加の児童もいるなか、過去最多の参加者数となりました。「礼に始まり礼に終わる」をモットーに、鈴木会長挨拶の後、「お願いします」と元気な声が響き一斉に対局がスタート、熱戦が繰り広げられました。
8組に分かれて予選リーグ戦が行われ、各組1位は全員が全勝の好成績で決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントは、声ひとつしない雰囲気に一変し、実力伯仲の真剣勝負が展開されました。準決勝戦では、前回3位の上島司君が前回まで2連覇中の高田丈志君を接戦の末に破り大金星。決勝戦では見事な指し回しで佐藤雅和君に勝利し、見事に大会初優勝に輝きました。
入賞者は次のとおり。(敬称略)
優 勝:上島 司(長崎小 6年)
準優勝:佐藤雅和(向小金小5年)初入賞
3 位:高田丈志(南流山小6年)
3 位:鈴木泰地(流山小 6年)初入賞
次回の大会は、11月29日(日)に開催予定です。
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