地球温暖化防止のため、何をしたらよいのか?7月25日、クリーンセンターで「こどもエコ体験教室」が開かれ35組の親子が参加しました。市民活動団体の温暖化防止ながれやまがストップ温暖化千葉と協働して開催したものです。
まずは二酸化炭素について。CO2測定器を使い車のアイドリング中の二酸化炭素の量を測ってみると、1000ppm以上もありました。また、植え込みの中では光合成のおかげでCO2の量が500ppmぐらいに減っていることも分かりました。緑のカーテンの効果については、外の気温が34℃だったのに対し、緑のカーテンで覆われた室内は28℃と6℃の差がありました。
次は人口発電。自分で電気をどれぐらい作れるか、発電機を使ってお父さんが挑戦しました。90ワットのランプがつくと、「うぁー、ついたー!」と子どもたちから歓声が。普段、スイッチを入れるだけでつく電気も、人口で発電するとなるととても大変なことが分かりました。
子どもたちが、この日一番楽しみにしていたのが、発光ダイオード(LED)を使って作る、世界で一つしかない「ピコピコランプ」。LEDランプは電気をあまり使わず長寿命のため、環境にやさしいエコ製品といえます。講師の先生から作り方を細かく教わり、みんな上手に完成しました。LEDランプをさわってみると、熱がでていないことにとても驚いていました。
最後に、この日のまとめとして、エアコンの代わりに緑のカーテンを窓際に植えたり、テレビのつけっぱなしや自動車のエンジンのアイドリングをやめるなど、地球温暖化を防ぐためにみんなが簡単にできる対策があることを確認しました。
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