ベナン共和国へ助産師のボランティアで
更新日 平成21年9月15日


JICA青年海外協力隊のボランティア 市内在住の平山さんが助産師としてベナン共和国へ

[画像]市長室で歓談(13.3KB)

 9月15日、JICA青年海外協力隊のボランティア派遣でアフリカ・ベナン共和国へ赴く南流山在住の平山菜々さんが市長室を訪れました。助産師として派遣されるベナンは、1960年にフランスから独立し、民族紛争や社会主義時代を経て、1990年に大統領制や三権分立を柱とする新憲法が国民投票で制定された、西アフリカギニア湾に面する人口約890万人の共和国です。


[画像]平山さん(10.7KB)

 中学生のころからアフリカに憧れていたという平山さん。看護専門学校を卒業し、大学病院の新生児集中治療室に、4年間看護師として勤務した経験から助産師になることを決意。助産師学校に進み、周産期センターの母体胎児集中治療室・分娩室に3年間勤務しました。助産師として様々な出産を経験していくにつれ、昔からの夢であったアフリカと、アフリカの悪環境で産まれてくる子どもたちへの想いが募っていったといいます。


[画像]井崎市長と平山さん(14.2KB)

 井崎市長は「日本と全く違う環境。身体に気をつけて、世界の皆さんのために頑張ってください」と激励。平山さんは「自分が学んできたことをベナンで還元できるよう、またベナンで学んだことを日本で還元できるよう頑張ってきます」と意気込みを語ってくださいました。JICA研修所での先輩の言葉「友人を作れ」の言葉を胸に、今月29日に日本をたち2年間のボランティア活動に従事します。



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