11月21日土曜日、総合運動公園野球場でNTTドコモ野球教室が開催されました。市内16チームの約200人の野球少年・少女とチーム関係者が参加して秋晴れの中で走塁、打撃、投球、捕球などの指導を受けました。特に今回は特別コーチとして、広沢克己さんが走塁の基本とバッティングを熱血指導してくださいました。広沢さんは、ヤクルト・巨人・阪神で選手として活躍、引退後は阪神で打撃コーチも務められ、現在はテレビ解説者や野球評論家としても活動されています。
当日は、出塁した時の5つの確認とリードの仕方を子どもたちに繰り返し指導してくださり、「今、出来なくても良いから、練習して出来るようになろう!」と熱く語り掛けていました。また、「野球ノートに習った事を記録して一生の宝物にしよう!」、「みんなが大人になり、自分の子どもに野球を教える時に、このノートが必ず役に立つはず!」とアドバイスすると子どもたちの目の輝きが変わりました。
出塁時のリードの仕方とフォーシーム、ツーシームと呼ばれるボールの握り方は自宅でも簡単にできるので、毎日10分ずつ練習することを子どもたちは約束しました。また、保護者の方々へも、元NTT関東監督の佐藤文夫さんから、子どもの育て方や食事の大切さ、野球を通しての人格育成などの話があり、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。この日は、球児たちはもちろん、指導者にとっても実り多き野球教室となりました。
最後の閉講式では、加岸ベアーズのキャプテン田上君の大きな声でのお礼の挨拶があり、NTTドコモからは各チームにボールと記念品が贈呈されました。この野球教室も今回で12回目を迎え、今年10月のNPBカップ選抜大会での優勝や低学年チームの県大会優勝など、素晴らしい成果につながっています。
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