11月21日土曜日、市野谷の森でどんぐり採取・種植えが行われました。これは、「大堀川防災調節池 美しい水辺づくりの会」の準備会(事務局:NPO さとやま)が、大堀川の美しい水辺を目指しておこなっているものです。
事前に予約登録をした約30名が参加。はじめにNPOさとやまの恵良好敏さんによる様々などんぐりのレクチャーがありました。「とげのあるこのどんぐりは何でしょう?」の質問に、4歳の女の子が一番に「くり!」と大きな声で答えるほほえましい場面もありました。その時空を見上げると、おおたかが。恵良さんは「おおたかが飛ぶところをみられるなんて、めずらしいです。今日の参加者のみなさんを歓迎しているのでしょう」とのこと。
続いて、どんぐりを拾いに市野谷の森へ。この日は天気が良く暖かでしたが、森の中はさらに暖かく感じました。すでに芽が出ているものなど、たくさんのどんぐりがありましたが、種植えできるものは水に浮かべて沈むものだけだそうです。参加者たちは拾ったどんぐりをポットに植え、来年5月に予定している植樹祭までそれぞれの家で大切に苗木へ育てます。
最後に、子どもたちが楽しみにしていたどんぐりの味くらべがありました。4種類のどんぐりは、それぞれ違った味。「初めて食べたけど、思ったよりアクもなくておいしいです。お芋のような味がします」と参加者からは驚きの感想があがりました。おまけとして、NPOさとやまのスタッフが用意してくれたどんぐりを試食した7歳の男の子は「おいしかったので、お家でも作ってみたいです」とクッキーレシピを持ち帰っていました。来年、たくさんの元気な苗木が大堀川に植えられるといいですね。
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