江戸川台幼稚園創立50周年
更新日 平成21年12月10日


江戸川台幼稚園が創立50周年 園庭開放に卒園生なども集まり賑やかに

[画像]式典には約200人が参加(21.7KB)

 昭和34年、市制施行前の旧流山町時代に開園した市立江戸川台幼稚園(田邉留美子園長)が創立50周年を迎え、江戸川台小学校の体育館で12月5日、園児や保護者の皆さん、関係者など約200人が参加して記念式典が行われました。


[画像]和太鼓グループ「どん」による演奏(19.7KB)

式典では、井崎市長はじめ来賓の皆さんからのお祝いの言葉の後、この日のために毎日練習したという園児たちの歌が披露されました。さらに、近隣のお母さん方がメンバーの和太鼓グループ「どん」による勇壮な太鼓が式典に華を添えてくださいました。


[画像]園庭開放(18.2KB)

午後からは、江戸川台幼稚園の園舎・園庭が開放され、近隣住民の皆さんや卒園生の小中学生など172人が集まり、賑やかな1日となりました。園舎にはさまざまなブースが用意され、久しぶりに集まった同窓生や歴代の先生方が和やかに過ごしました。


[画像]懐かしい写真などが展示(19.6KB)

ブースのひとつ「思いでルーム」には、50年前からの園児たちの写真や、年に2回発行される文集「ひろば」、卒園アルバムなどが置かれ、「ぼく、これだよ」「あの頃と変わらないわね」など楽しい会話が弾みました。50年前のアルバムは、第1回卒園生で現在は西初石中学校校長の杉浦明先生がお持ちになったものだそうです。


[画像]12年前に作成中のロケットハウス(20.4KB)

 園庭では、美原にお住まいの島津弘明さんが廃材の木などを集めてくつった遊具が並べられ、在園児も卒園した子どもたちも一緒になって楽しみました。園庭には12年前に同じく島津さんが建てたロケットハウスと名付けられた遊具があります.

 


[画像]修復されてまた遊べるようになったロケットハウス(20.6KB)

園児たちにとても人気の遊具でしたが、一部腐食してしまったために取り壊しが検討されていました。しかし、園児たちの「また遊びたい」という声や、卒園生からも思い出の一杯詰まったロケットハウスを壊さないでという願いから、島津さんはじめ大工さんや塗装屋さんなど6人がボランティアで修復作業をしてくださり、元通り園児たちが遊べるようになりました。12月5日には「しまづさん、だいくさん、ぺんきやさん、ろけっとはうすをありがとう」と書かれたポールが建てられました。


[画像]懐かしい写真(19.8KB)

今回の記念行事実行委員長を務められた若松文さんは、「昨年自主的に実行委員会が発足し、卒園生の保護者によって運営しました。江戸川台幼稚園は職員が少なく、先生が保育に取り組めるように保護者で力をあわせお手伝いしようという気持ちが在園時からあり、今回のための集まりも毎回全員参加で行いました。これも、毎日お弁当で送り迎えを行う親どうしから生まれた絆だと思います」と語ってくださいました。



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