毎年12月10日は国際連合が提唱する「人権デー」、12月4日から10日は「人権週間」です。松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫会長)では、12月7日、流山おおたかの森駅の自由通路や市役所で啓発用のリーフレットやメモ帳などを配布し、市民の皆さんに人権尊重意識の普及高揚を図りました。
また、12月10日からは北朝鮮人権侵害問題啓発週間です。本市の人権擁護委員の皆さんは、拉致は人権侵害という観点から、拉致問題の早期解決と被害者の無事救出を願って、市役所ロビーにブルーリボンを結ぶ白いクリスマスツリーと募金箱を設置します。この運動は、平成15年に横田滋さんが流山で講演したことをきっかけに始まりました。
今年10月3日に文化会館で行われた、横田滋さん・早紀江さんご夫妻による講演会「家族の絆」でも、早紀江さんが流山のホワイトクリスマスツリーとブルーリボンを非常に喜んでくださっているというお話を伺えました。市役所ロビーに飾られたホワイトクリスマスツリーの設置は12月25日まで。皆さんの善意は、松戸人権擁護委員協議会流山部会から拉致被害者家族会に送られます。
人権擁護委員の皆さんは、法務局から委嘱を受けた民間の方々で、法務局や市役所などでの人権相談を受けるほか、小・中学校での人権教室や人権講演会など、地域に根ざした地道な人権啓発活動を行っています。
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