12月14日月曜日、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊に参加し、モザンビーク共和国に派遣される市内在住の久保田靖朗さんが、出発に先立ち市役所を訪れ井崎市長を表敬訪問しました。久保田さんはこれまで音楽チャリティイベントの企画や、国際協力のNGOで10年間活動されるなど、ボランティア活動に積極的に取り組んでこられました。今回も「現地の子どもたちの未来をお手伝いできれば」と青少年の育成活動へ参加を決意されたそうです。
派遣されるモザンビーク共和国は、国土が日本の約2倍で人口は約2,300万人。アフリカ大陸南東部に位置し、2010年サッカーW杯を控える南アフリカ共和国の北東に隣接しています。今から15年ほど前に内戦は終わりましたが、今現在も教育を受けられないこどもたちがたくさんいます。
久保田さんは、高校1年生の時にNGO活動でウガンダに行った時から、アフリカに思い入れがあったそうで「モザンビークという1つの国の中だけで考えるのではなく、広い視野に立って子どもたちと向き合っていきたい」と抱負を語ってくださいました。井崎市長は、「帰国後はぜひ、見たり聞いたり経験したこと、そして経験から思うことを若い方々に伝えていってください」とエールを送りました。久保田さんは来年1月4日に出発の予定です。
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