9月10日(土曜日)、流山おおたかの森駅のTXグランドアベニューで久しぶりに駅ライブが行われ、多くの音楽ファンが詰め掛けました。出演は、これまでも人形劇団とのジョイント駅ライブなどを行ってきたSFS(サン・ファミリー・ストリングス)合奏団の皆さんを中心に流山市音楽家協会の皆さんも加わり、9月19日に文化会館で開催されるカンタービレコンサートを盛り上げました。
午後5時からと6時からの2ステージで、会場の外ではチラシを配布する実行委員の姿も見られました。土曜の夕方ということもあり、買い物や食事を楽しむお客様が多く、「懐かしい。以前は毎月の駅ライブを家族で楽しみにしていました」という声も寄せられ、出演した子どもたちには花束や拍手が贈られていました。会場となったTXグランドアベニューでも「こうしたイベントがあるとソフトドリンクやアルコール、お食事のご注文が多いですね」と感想を語ってくださいました。
SFS合奏団代表の植田しづかさんは、江戸川台東在住のバイオリン講師で、新川小学校と北部中学校で公立校初のバイオリンクラブを開設し指導するほか、福祉施設でボランティア演奏するなど地域での音楽活動にも大きく貢献されています。3年前には、中国で発展を遂げる湖南省の中心・長沙市で日中文化交流コンサートを成功に導きました。また、ことし1月には、内容の充実と活動の幅を広げ長く継続させるため、一般社団法人の申請を行い受理されました。そして、3月29日(火曜日)には、SFS合奏団の設立20周年記念コンサートを計画していましたが、東日本大震災の影響で実現には至りませんでした。
そうした中で、ことし設立50周年を迎える東京ヴィヴァルディ合奏団の代表・渡部宏さんの指導で、設立20周年を迎える流山のSFS合奏団の子どもたちが5月29日(日曜日)、生涯学習センターでヴィヴァルディの「バイオリン合奏協奏曲ト長調」や「弦楽のための協奏曲ト長調」などを披露しました。このコンサートは、5月15日(日曜日)から同センターのギャラリーで開催された愛鳥週間企画〜鳥を描き続けた画家・小林重三の世界「翼をください」の一環として企画された「渡部宏チェロ・チャリティコンサート〜鳥の歌」に流山の子どもたちが特別出演するという形で実現したものです。
今回の駅ライブは、流山ジャズフェスティバルの一環として開催されたものです。次回の流山ジャズフェスティバルは、9月23日(祝日)・24日(土曜日)の2日間、流山市文化会館で行われるジャズ・イン・ナガレヤマです。9月23日(金曜日・祝日)は、昼の部(午後1時から4時まで)が、一般公募によるアマチュアバンド演奏 (入場無料)、夜の部(午後5時30分から8時30分まで)は、有料で、青木研&Dixieland Cracker Jacks、鈴木孝二とスウィンギーズ、猪俣猛ジャズテット+田村美沙(ヴォーカル)+ヒダノ修一(和太鼓)が出演します。翌24日(土曜日)も有料で、KKRプラチナペンショナーズ(エレガントサウンド)、神村英男バンド、秋満義孝トリオ+1、ビッグバンド『The 3rd』の皆さんが出演します。入場料は、23日昼の部は無料、夜の部は、前売り2,500円(当日3,000円)、24日は前売り3,500円(当日4,000円)、2日間通し券は、5,000円(前売りのみ)です。お問い合わせは、流山市生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ