森の図書館では、昨年利根運河を題材にした切り絵展を開催し好評のうちに終了した飯田信義さんの切り絵が、カレンダーになったことから第2回切り絵展を開催しました。飯田さんの切り絵は、ラシャ紙の黒い部分は全部つながっているのが特徴で、カッターで切る時息を止めて細心の注意を払って作業をされるそうです。

　今回は、来年のカレンダーにもある「浅間神社の『お神楽』赤城保存会」「お花見『利根運河』」「根郷『浅間神社みこし』『一茶双樹祈念館』『秋の赤城神社』『残雪の寺田茶屋』に加え、ロシアで行われた「日露国際芸術祭」に出品した『浅間神社の祭礼風景』や東深井にある『駒形神社』西深井の『淨観寺』など、流山市内の神社・仏閣・伝統行事・四季折々の景色を展示しました。お寺の屋根の微妙な反り返り、色彩された絵とラシャ紙の黒を重ねた時一枚の作品になる紅葉のグラデーション、お神輿の鳳凰は金粉で光るなどを、繊細な作品の数々を連日多くの方がじっくり鑑賞されています。切り絵展は、12月28日（水曜日）まで開催中です（月曜日休館）。

今後の、森の図書館の催し

• 第17回森の学校「地名なるほどゼミナール」
  日時：1月21日（土曜日）午後1時30分から3時
  定員：80人
  申し込み：不要（直接会場へ）
  参加費：無料
  講師：青木更吉さん
• ギャラリー展示ケース：「東葛歴史かるた」
  日時：1月5日（木曜日）から29日（日曜日）午前9時から午後5時（月曜日休館）
  制作：中村哲夫さん
  解説：青木更吉さん

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ