個展の収益全額を「3・11こども文庫」に寄付
更新日 平成24年1月4日

「3・11こども文庫」に寄付

個展の収益全額を相馬の子らに 「3・11こども文庫」に寄付

[画像]「3・11こども文庫」に寄付(12.4KB)

 12月29日(木曜日)、「3・11こども文庫」に450,586円が寄付されました。寄付をされたのは、「井崎昭治展を開く会」の皆さんで、この日は、江戸川台西にお住まいの同会・江口道子事務局長から「3・11こども文庫」の蟹江杏理事長に目録が手渡されました。



[画像]井崎昭治展(14.5KB)

 井崎昭治展を開く会では、12月17日(日曜日)から25日(日曜日)まで流山市生涯学習センターで、井崎さんの卒寿を祝って「開く会」が組織され、絵画展を開催しました。その際、画集や絵はがきを販売した全額を「3・11こども文庫」に寄付したものです。



[画像]そうまの子どもたちのえがくたいせつな絵展(11.7KB)

 「3・11こども文庫」は、版画家の蟹江杏さんと流山市とは姉妹都市である相馬市在住の元小学校長の佐藤史生さんを発起人に、震災で傷ついた子どもたちのために絵と絵本を通して、心のケアや教育支援を行っている団体です。流山市生涯学習センターでは、9月に「そうまの子どもたちのえがくたいせつな絵展」を開催、蟹江さんを招いてのワークショップ、さらに10月には佐藤さんを講師に講演会を開催するなど同団体の活動を支援してきました。



[画像]「井崎昭治展を開く会」の皆さんから「3・11こども文庫」に寄付(11.3KB)

 相馬市の子どもたちの絵画は、「ふくしまの子どもたちが描く あのとき、きょう、みらい。」というタイトルで昨年10月末に出版されました。井崎昭治展を開く会では、この画集の販売にも協力しました。寄付を受けた蟹江さんは「流山の皆さんの行動力に感謝します」と謝意を伝え、相馬市の子どもたちのための活動を引き続き充実させることを約束しました。




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