1月25日、西深井小学校(田嶋久美子校長)で昔遊びの会が行われました。昔遊びの先生として招かれたのは、新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)の方々12人です。人生の大先輩から昔の遊び方を学びながら、他人を尊重する態度や尊敬する気持ち、思いやる心を子どもたちに育ませたいと、西深井小学校で毎年開催しているものです。
昔遊びの生徒は1年生全員(1クラス)ですが、特別に1月末でオーストラリアに帰国する2年生一人が、日本の遊びを一緒に体験したいと参加しました。「あやとり」「おはじき」「けん玉」「お手玉」「コマ回し」の遊びを二つの教室で行い、子どもたちは全ての遊びを体験できるように、順番にまわりました。
家で、昔遊びをした事のない子は最初、どう遊んだら良いか分からず戸惑い気味でしたが、先生に招かれた地域の方々から遊び方を教わると、楽しそうに会話も弾んできました。競うのではなく、一人ひとりが挑戦して、その達成感が笑顔につながったようです。この日は、校長先生も参加されコマ回しに挑戦。子どもたちも周りで応援しました。
昔遊びの先生方と子どもたちの触れ合う様子は、とても微笑ましく、みんなの笑顔が地域の宝とも思える催しでした。新川北部地区社会福祉協議会では、2月に西深井福祉会館で未就学児のお子さんと保護者を対象に子育てサロン「子育てカンガルークラブ」を、中高年を対象に「健康教室」を開催する予定です。
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