市内の少年野球チーム加岸ベアーズ・流山マリーンズ・南流ファイターズ・鰭ヶ崎ジュニアフィンズ・八木南クラブの6年生選手と父母、連盟役員ら総勢80余名が、1月28日・29日の一泊二日の日程で長野県信濃町を訪れ、地元の子どもたちと触れ合いました。今回で4年連続となる、姉妹都市雪上交流として行われたもので、一行は早朝6時に流山市を出発、途中渋滞などにより予定到着時間より1時間遅れの正午に、会場の信濃町総合会館に到着しました。
今年は、近年稀に見る大雪。2メートル以上の積雪で雪下ろしも大変の中、NPO法人信濃町スポーツ企画サービスさんが暖かく歓迎してくださいました。歓迎会の後、子どもたちは早速、婦人会の皆さんの指導を受けながら「そば打ち」を体験。「粘土細工みたーい」などと言いつつも、悪戦苦闘です。自分たちが打ったうどん?みたいなそばに舌鼓を打ちました。
予定していた黒姫高原スキー場での雪上体験は、残念ながら豪雪のため中止となり、宿泊地である「ラボランドくろひめ」に移動。雪の多さにビックリの子どもたちも宿が用意してくれたスコップで洞穴を掘ったり、ソリで遊んだりと雪の上での遊びを満喫していました。
2日目は、太陽がでているのに雪が降っているという雪国特有の天候の中、町立柏原小学校に移動。31回を数える雪上運動会「信濃町公民館ウィンタースポーツ大会」に今年も参加しました。地元の小学生や幼稚園生の皆さんと障害物競争やパン食い競争など、流山では体験できない積雪地方ならではの雪上の運動会を楽しみました。
会場となった柏原小学校は、少子化の影響により児童数が減少し今年で廃校となってしまうそうで、同校での雪上運動会の開催は今回で最後となると聞き、流山の子どもたちも少し寂しそうでした。会場では、婦人会の皆さんが豚汁を作ってくださり、お腹一杯ご馳走になった子どもたちは、心も体も温まった様子でした。スキー体験はできなかったものの、たくさんの雪と戯れた子どもたちにとって、良い想い出となる2日間の姉妹都市交流でした。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ