「保育ボランティア講座」
更新日 平成24年2月3日

「子育て応援隊〜あなたも地域で保育ボランティア」

あなたも地域で保育ボランティア 全4回の講座が終了し新たなスタート

[画像]「子育て応援隊〜あなたも地域で保育ボランティア」(15.8KB)

 子育て応援隊を目指す方々の保育ボランティ講座が、文化会館で昨年12月20日からスタートし、1月10日・24日・31日と全4回が終了しました。子育て応援隊は活動に向け、新たなスタートをきります。公民館講座からスタートし、活動10年目となる『流山保育ボランティアグループ"ひだまり"』は、子育てサロンや講座の開催時に一時保育などのボランティアを行い、子育て中の方々の支援をしています。今回は、この保育ボランティアひだまりのスキルアップも兼ね、また新たに保育ボランティアを目指す方のための学習の機会として「子育て応援隊〜あなたも地域で保育ボランティア」と題した4回連続講座が文化会館で開催されました。



[画像]1回目は「いまどきの子育て事情」(12.7KB)

 1回目は「いまどきの子育て事情」と題し、現在の子育てをめぐる社会や環境の状況から、母親たちの置かれている環境、関心事について女性の学習情報をつなぐ会の西山恵美子さんが講演。親と離れて安心出来る「別の大人」との出会いが子どもにとって大切であることなど、一時保育の意義を話し、さらに、様々な母親たち、父親たちが集る場での講演経験から、いまどきの子育てママパパの置かれている状態を具体的に紹介するなど、保育ボランティアの役割、期待されることについても熱心に伝えていました。



[画像]2・3回目は助産師によるグループワーク(10.0KB)

 2回目・3回目の講師は、助産師の小路和子さんによるグループワーク。あかちゃんや幼児期の身体の発達段階や月齢、年齢別に起こりやすい事故を具体的に説明。また、ママたちからよく聞かれる質問、「おっぱいいつまでも飲んでるけど…」には「いいじゃない」。「便秘が心配…」という質問には「母乳の子は3日から4日でなくても平気」。「ジュース、ポカリなどの甘いものしか飲まない…」と心配のお母さんには「家に置かないのが一番」などなど、気持ちが楽になる話ばかりでした。また、人形を使ってのお腹のマッサージの仕方なども紹介したり、グループで事例について活発に意見交換したりと、会場は和気あいあい。実践に結びつくたくさんの話を聞いた受講生からは、講座終了後も多くの質問が寄せられていました。



[画像]講師の石田さん(12.8KB)

 最終回となる4回目では、まつど一時保育ネットワークで活動している石田尚美さんと山田敦子さんのお2人が講演。石田さんは、保育ボランティアひだまりのメンバーでもあり、南流山ひだまりサロンで、乳幼児とママたちに楽しいひとときを提供しています。そのサロンで好評の手遊び「やさいのうた」や「いっぽんばしこちょこちょ」などを、ご自身の保育ボランティア活動に至った経緯を話しながら、紹介していました。「2〜3歳までのお子さんのいるお母さんに伝えたい。子どもとのスキンシップでだっこなどいっぱいしてあげて」と触れ合うことの大切さを伝えていました。



[画像]講師の山田さん(12.8KB)

 同じく、まつど一時保育ネットワークの山田敦子さんは15年間の活動を通して感じたこと、やりがい、そして何より、活動してきて自分自身が生き生きしてきたこと、話題も豊富になったことや社会の役にたっていることの喜びなどを熱く語ってくれました。そんなお2人に刺激されたのか、今後保育ボランティアとして活動していきたい、と早速ひだまりメンバーになられた方もいました。保育ボランティアひだまりの活動の一部であるサロン活動は、公民館ホームページ「子育て」をご覧ください。お問い合わせは文化会館(電話:04-7158-3462)までどうぞ。




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