1月18日(水曜日)、北部公民館(江川寿夫館長)で第18回「水曜夕暮れサロン」が行われ、地域の方々などが参加しました。毎月第3水曜日の夕方6時から開かれているこのサロンは、新しい知識の習得と生きがいづくりや友だちづくりを目的としたもので、毎回テーマを決めて講師を招き講義を受けるとともに、参加者同士でも活発な意見交換を行っています。
今回は、「流山市の火災原因と予防対策」と題して、消防本部予防課職員が講師を務めました。流山市の火災原因は以前として「放火・放火の疑い」がトップ。放火対策についてや全国の火災出火率(人口1万人当たりの出火件数)と比べ、流山市は右肩下がりで出火率の低減に成功しているなどについての説明がありました。既に全国的に設置が義務化された住宅用火災警報器の設置が、皆さんの生命・身体・財産を守るための重要な火災予防対策です。「今後も設置率向上に向け市民の皆さんに積極的に呼び掛けていきます。」と講師から話がありました。
続いて、昨年3月11日に発生した「東日本大震災」で、千葉県緊急消防援助隊千葉県隊第2次派遣隊員として3月17日から21日まで、岩手県陸前高田市へ出向された予防課消防士長より、当時の被災状況や活動報告についてビデオ上映等を活用し、今後の防災対策についての説明がありました。館長はじめ、参加された皆さんは「大変有意義な時間でした」と感想を述べていました。寒いなか、大変お疲れさまでした。
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