6月15日の県民の日に、北部公民館で、小学生を対象としたレクリエーション「わくわくレクタイム」が開催されました。市内の小学生48人が参加し、汗をかこう!声を出そう!思いっきり笑おう!をテーマに、思う存分、体を動かして遊びました。
講師の齋藤隆司さん(体育指導員)は、長年、流山市の公立幼稚園で体操指導に取り組まれています。まず、全員、裸足になって準備体操。齋藤先生の大きな掛け声に、圧倒されて、小声の子ども達。「わー!元気ないなー!ほら!もう1回!」体を動かすたびに、子ども達の声もどんどん大きくなっていきます。
最初、子ども達は、同じ小学校のクラスメイトと固まりがち。知らない子と挨拶するゲームや、3人組、8人組と次々グループを作りかえるゲームで、初めて会った者同士が、声を掛け合い始めます。「だれからやる?」「どうやってくぐる?」ゲームの作戦を立てる話し合いは真剣そのもの。「勝ったー!! いぇーい!!」作戦大成功での勝利は、笑顔満点です。
足の指でボールをつかんで運ぶリレー競走。足の指先を鍛えることで、早く走るトレーニングにもなっています。一度に4個も挟んで運ぶ友達に「すごい!」。上手く運べず焦るメンバーに「慌てないで!1個を早く運ぼう!」と声かけ。大歓声が響き渡ります。
「もっと遊ぼうよ!」と、溢れ出る子どものパワー。汗をびっしょりかいて、1時間半、たっぷり遊んでも、遊び足りません。「違う小学校の子ども同士が、遊べる機会は、あまりありません。『ここに来れば会える』という新しい友だち同士のつながりが出来るといいですね。」と齋藤先生。北部公民館では、これからも、地域の子ども達の交流の場作りを進めていきます。
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