6月24日(日曜日)、新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)主催による介護教室が西深井福祉会館で行われ、地域の方41人が参加しました。まず、お米と鰹節を薄くのばした醤油汁を袋に入れて空気を抜き、大鍋で30分煮ます。その後、発泡スチロールに入れて蒸してから食べるハイゼックス包装食を作ります。災害時に最小限の材料で炊き出しでき、保存期間が長い、持ち運びに便利で、どこでも食べられ、食器や箸が不要です。
できあがるまで、北部地域包括支援センターの石川さんと武田さんから平成24年年度介護保険制度改正についてのポイントなどの説明があり、身近な地域の相談窓口としての地域包括支援センターの役割を話されました。「手続きのお手伝いをしますので、気軽にお寄り下さい」としめくくりました。次に、日本赤十字社千葉県支部安全奉仕団の埋金玲子さんが、成人の一次救命処置について人体模型とAED(自動対外式除細動器)を使って実施され、その後参加者が人体模型を使って2人1組になって体験しました。また、手を怪我した時、頭頂部を怪我した時の応急措置としての三角巾の使い方の実習もしました。参加者は「一度体験しただけでは、忘れてしまいそう。またこのような機会があったら是非参加したい」との感想が聞かれました。
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