6月29日(金)、リサイクルプラザ・プラザ館で、流山市地域見守りネットワーク発足式が行われました。流山警察署や流山市薬剤師会、流山市社会福祉協議会、地域包括支援センターなどの関係機関をはじめ、各事業者や自治会、民生委員などおよそ150人が参加しました。井崎市長は「今までも一部で見守り活動は行われてきましたが、高齢者だけではなく若い世代にも大きく輪を広げて、やれることから一歩一歩ずつネットワークづくりをすすめていければと思っています。流山市内での孤独死をゼロにしていくという使命をもって一歩一歩前進していけるよう、皆さまのご協力をお願いします。」と挨拶しました。
発足式では、5千件以上の個人情報を取扱っている事業者5社を代表して京和ガス株式会社と協定書を締結しました。事業者を代表して京和ガス株式会社・成松さんからご挨拶をいただき、「毎月ガスの検針などで個人宅を訪問しているので、異変などに気がついたときには、連絡をするなどネットワークへの協力をしていきたい。」とお話されました。近年、大きな問題となっているだれにも看取られずに亡くなる、いわゆる「孤独死」。市では、孤独死を未然に防ぐために、自治会や民間業者などと連携した新たなネットワーク作りを進めています。
本日正式にスタートした「流山市地域見守りネットワーク」は、孤独死の恐れのある方を日常的に見守っていく体制のことです。自治会や地区社会福祉協議会などを中心に、新聞配達、電気、ガス業者などの民間業者や民生委員などと連携し、日常の変化に気付いた場合などに、市に連絡をしていただきます。連絡を受けた市は状況を確認し、必要に応じて警察や消防などと連携しながら適切な対応をとっていきます。新聞や郵便物がたまったままになっている、洗濯物が干したままになっている、雨戸が閉まったままになっているなど変化に気付いた場合は、どなたでもすぐに市にご連絡ください。ただし、急を要するときは警察、消防へ直接ご連絡ください。詳細については、社会福祉課健康福祉政策室(地域見守りネットワーク専用電話:04−7168−1009)へお問い合わせください。
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