夏祭り真っ盛り。あちらこちらから太鼓や流山市民音頭の音色が聴こえてきます。どの地域の納涼祭や夏祭り、盆踊りなども模擬店や出演者に工夫を凝らし、独自色を出しています。そうした中、流山出身のお笑いコンビ「コンパス」が8月4日土曜日、5日（日曜日）に行われた北部地域のイベントで人気を集めていました。コンパスのボケ担当の西本宏一さんは、昨年末「広報ながれやま」の「おとなりさん」でも特集された地元の期待の星です。

　8月4日土曜日には、初めて美原地域に招かれて納涼祭でお笑いを披露。翌5日（日曜日）には、北フェスティバルに昨年に続き2度目の出演を果たし、続いて、江戸川台駅前東口の納涼祭に飛び込みで出演。子どもたちが駆け回るやぐらの上で子どもたちと掛け合いながらショートコントを披露し、大きな拍手が贈られていました。やぐらを降りると「一緒に写真を撮らせてください」とファンに囲まれていました。

　コンパスは、ボケ担当の流山北高校卒の西本宏一さんと、ツッコミ担当の富山県出身の中島和彦さんのコンビで、昨年、漫才協会主催の新人漫才大賞を受賞した新進気鋭の若手お笑いコンビです。毎月、生涯学習センターで続けられている「笑って健康！お笑い大行進」でめきめき実力をつけ最近ではNHKや民放から出演のオファーもあるそうです。

　北フェスティバルでは、流山ジャズフェスティバルの実行委員会によるバンドのコンサートなども行われましたが、一番人気は地元の小学生アイドル陽采ちゃんの歌と地元ファンのバックダンサーズ。陽采ちゃんは、カロリーメイトのCMソングなども歌っていて北フェスティバルには小さいときから出演している「地域が育てたアイドル」。次回は、8月17日（金曜日）14時から初石サンシャインゴルフで開催される夏祭りに出演の予定です。

　納涼祭などでも人気のコンパスが出演する次回のイベントは、8月19日（日曜日）13時30分から流山市生涯学習センターで行われる「笑って健康！お笑い大行進22」です。チケットは、一般2,000円　高校生以下500円　友の会1,500円（全席指定、電話予約受付中）。「笑って健康を！」と健康都市宣言の街・流山で、「笑いと健康学会」と「漫才協会」の全面的な協力を得て毎月開催しています。コンパスをはじめカントリーズ等の若手から人情芝居、音曲夫婦漫才、そして、エンターティーナーおぼん・こぼん師匠まで7組が出演します。お問い合わせは流山市生涯学習センター04−7150−7474へ。

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