私達の身の回りにある材料を使って、安全で環境にやさしいジェットカーをこども達に作ってもらおうと流山おもちゃ病院のドクターの協力を得て、工作教室を企画しました。16人(12家族)のこども達(幼稚園児を含む)が参加しました。工作を始めるにあたりリサイクル推進課より、ゴミのリデュース、リユース、リサイクルについて説明がありました。
まず、ジェットカーの車体やウイング等の型紙が貼られた段ボール紙をカッターナイフで切り取っていくのですが、簡単なようでかなり苦戦していました。危険なので日頃、使っていないのでしょう。周りの保護者やドクターも内心ハラハラでした。幸い、怪我するこどもはいませんでした。
部材が全部揃えば、後は組み立てるだけです。車体に主ウイングや補強側板をボンドで接着すれば車体本体は出来、次に車軸の軸受けとなるストローを車体に差し込み、車軸となる竹ひご(または串焼きの串)の長さを調節してストローに挿入し、車輪をはめ込めば本体は完成です。次は推進力となる風船の口をストロー(蛇腹付き)にはめ込み、空気漏れのないようテープで数回巻き付けて、本体の補強側板にはめ込めば風船ジェットカーは完成です。この組み立て工程に入るとこども達も楽しそうに順調に作業を進めていました。
完成した風船ジェットカーをロビーで試走する時が来ました。口一杯に息を吸い込み、色とりどりの風船がふくらみ、手を離すと見事軽やかに走りだし、こども達は歓声を上げ、保護者は拍手、拍手でした。参加者全員のジェットカーは予定より30分早く完成し、無事試走が確認出来ました。これからも身近な材料を使って手作りできるおもちゃの工作教室などを計画したいです。
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