8月8日、流山ゴーヤカーテン普及促進協議会(通称「ながれやまゴーヤクラブ」松島英雄会長)主催のゴーヤカーテン施設見学会が行われ、23の自治会役員や江戸川大学の先生など、総勢53人が参加しました。昨年、NHKテレビの「サキどり」でゴーヤの魔術師と称された松島会長の挨拶からはじまり、集合場所の生涯学習センターから施設見学会がスタートしました。当日は、コアラテレビのスタッフも取材に来られました。
生涯学習センターは、昨年の土に新しい培養土などを混ぜて、カーテンを作っていました。市役所第3庁舎のカーテンは、親づる、子づる、孫づるを切るという工夫を行っていました。平和台住宅や美田住宅は、自分の家のスタイルに合った素敵なカーテンを作っていました。カーテンの内側に入るととても涼しいです。江戸川大学(実習棟)では、カーテン終了時に後片付けしやすいように網の張り方に工夫を行っていました。学童保育所の山びこルームは子どもたちと一緒に水やりを行い、ゴーヤの実が40本以上収穫できたそうです。
施設見学が終わった後は、美田自治会館で懇親会が開かれ、美田自治会の奥様方から8種類のさまざまなゴーヤ料理とゴーヤ茶が振る舞われました。料理で珍しかったのが、ゴーヤの葉っぱとわたの天ぷらです。食材を無駄なく使用する心遣いにおいしさも倍増しました。いろいろなアイディアレシピを考え、苦くて食べられない子どもたちもおいしく食べられる工夫を凝らしていて、「食」の楽しさを改めて感じました。デザートに出たのが、甘すぎずゴーヤの苦みも気にならないゴーヤアイスです。また食べたくなる絶品アイスでした。
最後にながれやまゴーヤクラブの平手さんからお話があり、ゴーヤ料理教室のイベントの告知や今後の意気込みなどが話されました。「「涼・食・和」をテーマに緑のカーテンを広めていきたい。」とおっしゃっていました。参加された自治会の役員の方からは「皆さんの取組は素晴らしかった。私共の自治会でも頑張ります。」との声が寄せられました。ゴーヤといえば流山と言われるよう活動しているながれやまゴーヤクラブのみなさんですが、流山がそう言われる日が本当にくるような施設見学会となりました。お問い合わせは環境政策課04-7150-6083まで。
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