8月18日土曜日、流山市生涯学習センター多目的ホールで、第6回少年スポーツ指導者講習会が開催され、小・中学校の先生や少年スポーツ指導者約80人の指導者の方に参加いただきました。今回で6回目となる同講習会は流山市教育委員会が主催し、南流山整形外科のスポーツドクター鈴木隆さんを講師としてお招きし、「熱中症対策」をテーマに開催しました。

主催者である流山市教育委員会後田博美教育長からの挨拶の後、講習会がスタートしました。講師の鈴木先生から運動中の水分補給は、体液のバランスをとるため、水1リットルに塩3グラムと砂糖40グラムの割合が良いといった内容から、熱中症になった場合はまず、首元、脇の下、太腿の付け根を冷やすといったその場で出来る対応策まで、詳しく説明していただき、特に指導者の方は、活動環境下の気温や湿度に注意して、活動内容や時間を適宜注意すること。一人ひとりの体調を把握して水分補給や休憩が十分とれる環境づくりが大切とのことでした。

講師の鈴木先生は、日本体育協会の公認スポーツドクターであり、本市では流山市医師会員として流山ロードレース大会の医療部門を統括し、救護関係を中心に大会運営全般にご尽力をいます。流山市教育委員会ではこのような少年スポーツ指導者を対象にした講習会を毎年開催し少年が発達段階に応じて、安全で楽しいスポーツ活動ができるよう指導者の啓発に努めています。お問い合わせは、流山市教育委員会生涯学習課04−7150−6101へ。

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