ジャズイン流山 The 3rd
更新日 平成24年8月13日

ジャズイン流山

「JAZZ IN NAGAREYAMA The3rd」が開催

[画像]ビッグバンドの演奏(51.5KB)

 8月12日、現在開催中の第2回流山ジャズフェスティバルのメインイベントである「JAZZ IN NAGAREYAMA The3rd」が文化会館で開催され、約400人のジャズファンが詰めかけました。「The3rd」は、ジャズフェスティバルの総合プロデューサーでもある猪俣猛さん率いるビッグバンド。それぞれがソロプレーヤーの腕前を持つ超豪華メンバーです。


[画像]ジャズ演奏(57.1KB)

 最初のナンバーはジャズファンにはおなじみの「One O’clock Jump」。猪俣さんの「暑い中、私のためにお集まりいただきありがとうございます。今日は皆さんに金メダルを届けにきました」という軽快なトークで幕が開きました。そしてベニー・グッドマンの演奏で有名な「Don’t Be That Way」、ジャズのスタンダードナンバー「Begin The Beguine」へと続きます。


[画像]曽根麻央さん(52.6KB)

 曲の合間にThe3rdのメンバー紹介。それぞれ猪俣さんから一言コメント付きで紹介されます。流山市在住の天才トランぺッター・曽根麻央さんは、現在アメリカバークリー音楽院へ留学中。そのことを揶揄して猪俣さんが「今日はアメリカから日本に出稼ぎにきています」と紹介すると、会場は大笑い。曽根さんもこのジョークには笑顔で返すしかありませんでした。


[画像]リズムのよい演奏(49.7KB)

 後半のオープニングはノリのいい「Leap Frog」からスタート。曲が始まる前にトロンボーンの3人が楽器を使ってカエルの鳴き声を真似します。会場も猪俣さんにもじわじわと笑いが込み上げてくるようでした。次の曲は打って変わってムードのある「In a Sentimental Mood」。サックスの大森明さんをフィーチャーした演奏になりました。オープニングコンサートにも出演した木村さんは新婚で、猪俣さんはこのいいムードを木村さんに「プレゼントする」というと、木村さんは照れ笑いをするばかりでした。


[画像]猪俣さんの演奏(72.6KB)

 終盤の「Angelitos Megro」では、途中で歌のパートが入ります。歌のパートには会場も参加。猪俣さんも曲の途中で「もっと!」と声をかけ、ホール中に歌声が響き渡りました。最後の曲は、猪俣さんがドラム奏者になろうと強く思った曲「Sing Sing Sing」です。この曲は映画「スウィングガールズ」の劇中でも演奏され、ご存知の方も多いと思います。猪俣さんにとっては忘れられない曲。自然と演奏にも力が入ります。そしてプログラムには無い猪俣さんからの「お歳暮」として、ルイ・アームストロングの歌唱で1968年にヒットした「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」」が演奏されました。この曲には「流山市が音楽の街として栄えますように」と願いを込めてくださり、曲最後の猪俣さんのソロパートは大盛り上がりで、しばらく拍手が鳴りやみませんでした。


[画像]ジャズ演奏(65.1KB)

 つくば市からお越しの中村修二さん・優子さんご夫妻は、「ジャズライブは初めて参加しました。イベント自体はポスターを見て知っていたのですが、他のイベントはなかなか時間が合わず、ようやく今回聴きにくることができました。今日はジャズを聴くだけではなく、会場の皆さんと一体になって盛り上がれたことがとても楽しかったです」と話してくださいました。


[画像]the3rd(32.7KB)

 今後のJAZZ IN NAGAREYAMAの主な予定は、8月17日(金)15時〜初石サンシャインゴルフ「初石サンシャイン祭」、8月25日(土)9時〜うんがいい!朝市「朝からジャズ」、18時〜流山花火大会「リバーサイドコンサート」、9月2日(日)14時30分〜スタジオエンザ・ジャズライブTres Passarinhosです。チケットが必要なものもありますので、詳細は生涯学習センター(04−7150−7474)へお問い合わせください。

 



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