2月16日の冷たい風が強く吹く土曜日、流山市文化会館に双子ちゃんを連れたママパパ10組約40人のご家族が集まりました。流山市公民館で毎月開催している「さくらんぼくらぶ」は、双子ちゃん、三つ子ちゃんを子育てしている方々の交流広場として人気です。毎月第3木曜日に開催している「さくらんぼくらぶ」ですが、今月は第3土曜日。「お楽しみ会」として、オカリナデュオ「オリーブ」のお2人によるオカリナコンサートも行われました。
「さくらんぼくらぶ」は、平成21年6月6日に双子ちゃんならではの子育ての悩みや不安をおしゃべりしあえる場として中央公民館の会議室で始まりました。4年目を迎えた今では、当初参加した子どもたちは大きくなって、幼稚園に行ったり小学生になったりと顔を見ることはできなくなりましたが、今回は土曜日ということもあって、1回目から参加している佐野さん親子も参加。久々に元気な顔を見せてくれ、双子ちゃんの子育て先輩ママとして初めて参加したママたちにも気軽に声をかけてくれました。
また、日頃は仕事で参加できないパパたちも多数の参加がありました。。パパ同士で輪になって子育て談義に花を咲かせていました。「1回に飲むミルクの量は?回数はどのくらい?」など、具体的に子育てに関わっている「イクメン」ぶりを発揮。おむつ替えも手慣れたものでした。替えてもらっているあかちゃんも心もち嬉しそう。
ここでは、保育ボランティアひだまりさんのあったかな目もあります。1歳以上になっている子どもたちは、車などの動くおもちゃが面白いらしく、会場をくるくる動き回るのでけがをしないかドキドキですが、保育ボランティアひだまりさんはそんな子どもたちを優しく見守ってくれています。また、お腹のすいたあかちゃん二人に、ママと一緒にひだまりさんがミルクをあげるなど、ほほえましい光景もみられました。
さくらんぼくらぶの後半は、いよいよオカリナコンサートの始まりです。約10年前にオカリナに魅せられて初歩から学び始め、今では市内各地で演奏活動をしている川上さんと鈴木さんは、二人だけでの演奏活動も活発に行っています。オカリナデュオオリーブとして、この日はわらべうたや童謡、ミッキーマウス、スタジオジブリの曲など耳慣れた曲を演奏してくれました。心地よいオカリナの音色に、あかちゃんたちはパパのお膝でゆられていい気持ち。オカリナの優しい音色に、パパもママもみんな柔らかなとてもいい表情をしていました。
初めて参加された方も、お友だちができたようです。外の寒さなんて吹き飛ばしてしまうようなあったかなさくらんぼくらぶの一日は終了。最後に全員で記念撮影をしました。また、来月も元気に会おうね、と名残惜しそうに会場を後にしていました。次回の「さくらんぼくらぶ」は3月21日(木曜日)です。お問い合わせは、流山市文化会館 電話04−7158−3462へどうぞ。
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