3月29・30日、北京体育大学で「国際導引養生功大会」が開催されました。中国、日本を始め、ドイツ、ロシア、シンガポール、韓国、台湾など世界各国から約250人が参加し競技が行われました。日頃、流山生涯学習センターや市内の公民館などで練習を続けている「蓮花(れんか)の会太極拳・気功」のメンバー5人が大会に出場し好成績を収めました。団体競技部門で3種目出場し、金メダル、銀メダル、銅メダルを受賞。個人競技部門でもメンバー5人がそれぞれ6位以内の入賞を果たしました。
「導引養生功」とは、数多くある気功の中で、唯一中国政府が公認している気功です。北京体育大学の教授・張廣徳老師により、中国古来の導引術をもとに東洋医学、武術、解剖学、生理学、哲学、心理学、美学などの視点を加味して編集された気功(健康運動法)です。その動きは、猿、鶏、虎などの動物の自然な動きをうまく採りいれ、緩やかな動作と静かな呼吸により心身の緊張をほぐし、体のバランスを回復して自然治癒力を高める健康運動です。現在、世界中の人々が導引養生功を実践しています。
実際に続けている会員の皆さんにお話を聞くと、健康になり、風邪で寝込むことが無くなり、前向きな気分で生活できるようになりましたとの意見が多く聞かれます。また足腰の痛い方も、無理せずに練習を重ねることで次第に筋肉がつき、痛みも忘れて動けるようになります。初心者の方もぜひ始めてみませんか。毎月第2・3火曜の10時から12時(太極拳と気功)、13時15分から14時45分(気功)。お問い合わせは、「蓮花の会太極拳・気功」の小林さん(電話090-6192-4009 17時以降)まで。
【受賞者(敬称略)】
小林和江、松原佳子、宮島優子、小川京子先生、田村純子、宇野捷子、吉野八恵子
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