2月22日(土曜日)、文化会館ホールで、3月21日に開催される子育てサロンコンサートのリハーサルが行なわれました。出演するのはNHK Eテレ「にほんごであそぼ」でお馴染みのおおたか静流さんと日本を代表するジャズプレーヤーの梅津和時さん、そして流山近郊で活動中のママさんブラスあっぷる隊°の皆さん。おおたか静流さんはこれまでも5回ほどあっぷる隊°とは共演し、息のあった楽しい音楽を披露してくれています。今回は、RCサクセッションでもおなじみの梅津和時さんもサックスとクラリネットで出演いただきます。
これまで「でんでらりゅうば」や「すっぽんぽん」「ぴっとんへべへべ」など、おおたか静流さんと一緒に演奏してきたあっぷる隊°ですが、今回初めての曲「ちゃわんむしのうた」に挑戦しました。この歌は、NHK Eテレの「にほんごであそぼ」で歌われている曲で、ある飲食店で茶碗蒸し(卵を出し汁でといて蒸した料理)の「ムシ」を「虫」と勘違いしたという、笑い話がもとになっている曲だそうです。おおたか静流さんから「リズムはドドンパです」といわれたあっぷる隊°のメンバーは「え!?知らない」と世代の違いが出て大笑い。早速ドラムのリズムを梅津さんから直接指導を受けていました。
また梅津さんはサックスで「わっはっは」と吹いたり、舞台上をところ狭しとクラリネットを吹きながら動き回ったりと、あっぷる隊°のメンバーからは感嘆の声があがっていました。一つの曲を演奏するにも、より楽しい演出を心掛けていらっしゃるおおたか静流さんからは、動きや流れのアドバイスがあり、常に笑顔いっぱいのリハーサル風景となっていました。本番が楽しみ、とあっぷる隊°のメンバーは目をキラキラさせていました。
ママたちがホールで一生懸命練習している間、子どもたちはホワイエで保育ボランティアひだまりと一緒にお遊びです。1歳のはるかちゃんは、おもちゃで遊んでいる途中、「でんでらりゅうば」のメロディが聞こえてきたら、身体をゆらし、手を叩きながらリズムに合わせて楽しそうにしていました。いつもママたちが練習している時でも、その周りで子ども同士で遊んでいるからか、異年齢の子どもたちは仲良しで、保育をしたひだまりのメンバーも感心していました。
3月21日の子育てサロンコンサートでは、子どもたちが楽しめる曲はもちろんですが、震災後に宮城県が故郷の梅津和時さんが作曲し、おおたか静流さんが作詞した「東北」というとても心にしみる曲も聴けますので、楽しみにしてください。子育てサロンコンサート「あかちゃんからたのしむ すっぽんぽん!」はあかちゃんが泣いても、子どもたちがじっとしていなくても気にしない、みんなで子育てを楽しもうというコンサートです。入場無料です。お気軽にご来場ください。お問い合わせは流山市文化会館電話04−7158−3462までどうぞ。
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