2月11日、森の図書館で、バレンタインコンサートin森の図書館が開催されました。この日は、8日に降った大雪が残るなか、大勢のジャズファン81人が、昭和のスイングジャズの演奏を楽しみました。演奏したスイングパラドックスは、40年前に結成。19歳から70歳台までの幅広い年代層で、流山を中心に、近隣の都県の有志で結成されている社会人ビックバンドです。森の図書館で、月1回日曜日の夜に練習し、グレンミラーやカウントベーシーなど、昭和のサウンドを大切にして演奏され、2012年流山ジャズフェスティバルのアマチュア部門に出場し好評を博しました。
「トランペット ブルース&カンタービレ」ビックバンドならではの、迫力ある演奏から始まります。ミュージカルの挿入歌「セプテンバーソング」、1980年代のアメリカの基本的なブルース「ベイシカリー ブルース」など解説を交えながら1部では7曲演奏しました。2部はグレンミラーの「ムーンライトセレナーデ」「アメリカン パトロール」などグレンミラーの曲で始まり、クラリネットの特別参加で、流れるような軽快な音楽に会場では、自然にリズムをとります。
ジャズは、スイングスタイルとロックスタイルに別れ、このビックバンドに入ってから始めてグレンミラーの曲を知ったメンバーも多いそうです。「デュエット」は二人のトランペットの競演。「ロッキー」ではベテランのトランペットの迫力に会場は熱気に溢れました。アンコールにこたえて2部では、8曲演奏されました。
お越し頂きましたお客様からは、「次回はいつ?」と言う声も聞かれました。その他の感想として、「スタンダードなジャズが懐かしく聴けました」。また、「デュエットは二人のトランペッターの競演でしたが、若い人とベテランとのかけあいがどんな風になるのか、ハラハラワクワクしながら楽しく聴きました」と、好評でした。最後の、「ロッキーのトランペットソロは、迫力があって感動しました」など感想が聴かれました。
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