前日に記録的な大雪が降った翌2月9日、南流山福祉会館で市民団体「温暖化防止ながれやま」の「平成25年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰受賞感謝の集い」が行われました。「温暖化防止ながれやま」は、平成14年に5人の千葉県地球温暖化防止活動推進員が結成した団体で、今でこそ一般の方々の間でも広く認知されるようになった「地球温暖化防止活動」について、当時から勉強会や講演会などを行い、12年間にわたる地道な啓発活動を続けてきたことが今回の受賞につながりました。

   今回の集いは、同団体が活動を行うに当たり、様々な団体や大学、個人、企業などの協力を得ることで幅広い企画を行ってこられたことへの感謝の気持ちを込めて企画したものだということです。式典では、井崎市長や海老原市議会議長、齋藤健衆議院議員のほか、美田自治会会長・流山ゴーヤカーテン普及促進協議会会長の松島英雄会長や、大堀川美しい水辺づくりの会の恵良好敏理事長など協力団体の代表が祝辞を述べました。

   井崎市長は「受賞おめでとうございます。皆さんの受賞は、一重に12年間という長きにわたる継続の賜物であり、また、自治会や大学、他団体との協働により市民が大きな力を発揮できることを示してくださいました。今後も地球温暖化という大きな問題に継続して取り組んでいただくことを期待します」と述べました。式典後の懇親会では、メンバーが12年間の活動を振り返るとともに、今後の活動のアイデアなどを話し、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。

   同団体では、来月3月2日に流山市が委託する市民環境講座として、JAXA（宇宙航空研究開発機構）を講師に招聘しての「宇宙からみた地球の今」を生涯学習センターで行います。この講座は、JAXAのタウンミーティングの一環で、主に小学校高学年から中学1年生の親子を対象に、宇宙のスライドを見ながら会場からの意見や質問に答えるというものです。講座の最後には、全問正解者に宇宙タコヤキやJAXAクリアファイルなどをプレゼントするクイズも予定していますので、こちらもぜひご参加ください。3月2日（日曜日）13時30分から16時まで。場所は生涯学習センターホール。参加費無料。申し込み不要です。お問い合わせは、環境政策課電話04−7150−6083へ。

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