1月30日(木曜)、平成25年秋の褒章で藍綬褒章を受章した市民の熊田貞子さんが、その報告に市長室を訪れました。熊田さんは平成2年から保護司を務めており、現在では「社会を明るくする運動」流山市推進委員会の副会長でもあります。その23年以上という長年にわたる保護司活動の功績により、公共福祉に尽力するなどした人に贈られる藍綬褒章を受章しました。
井崎市長と面会した熊田さんは、罪を犯した人の社会復帰を支援する保護司としてのこれまでの活動などについて話をしました。今年11月に保護司としての定年を迎える熊田さんに、井崎市長は褒状を手にしながら「これは家宝ですね。長年の活動お疲れ様です」とこれまでの活動を労いました。
熊田さんは、まさか受章するとは思っていなかったので、受賞の知らせを聞いたときはとても驚いたそうです。活動を続けていく中で多くの苦労もありましたが、立ち直りを助けたいという思いと家族の支えがあって続けられたといいます。これまで保護司として担当してきた方は100人を超え、多い時では8人を同時に担当してきました。「たくさんの方と関わる中で、自分自身も大きく成長させていただきました」と話し、さらに「今は保護司のなり手が減ってきていますが、活動の基本は生活の様子や悩みを聞くことなどで難しいことはありません。もっと多くの方になっていただけたら」と保護司の輪がさらに広がっていくことを願いました。
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