市内北部地区の少年野球チーム江戸川台フェニックス・カージナルス・東深井ファイナルズ・流山ホークス・流山シャークス・小田急ライオンズの6年生選手とコーチ、連盟役員ら総勢48余名が、1月25日・26日の一泊二日の日程で長野県信濃町を訪れ、地元の子どもたちとふれあいました。今回で6年連続となる姉妹都市雪上交流として行われたもので、一行は早朝6時に流山市役所を出発。少し早めに到着したので、野尻湖ナウマンゾウ博物館を見学して、会場の信濃町総合会館に到着しました。
信濃町の天候はくもり。積雪は「今年は、昨年の三分の一だよ」と語る地元の方々ですが、わたしたちには豪雪としか思えない程の雪の量でした。NPO法人信濃町スポーツ企画サービスの皆さんが暖かく歓迎してくださり、子どもたちは早速、婦人会の皆さんの指導を受けながら「そば打ち」を体験。みんな興味津々で「おもしろい」などと言いつつも、蕎麦切りなどに悪戦苦闘。そして、自分たちが打って切ったうどんのようなおそばに舌鼓を打ちました。
総合会館を後にした一行は、人が踏み入れていない真っ白なグランドで、2時間程雪合戦やソリなどで雪を十分堪能し、宿泊先のホテルに到着。夕飯は、自分たちでついたお餅を地元の婦人会の皆さんが、あんこ・きなこ・おろし・ごまといろいろな味のお餅にしてくださったものや地元の料理などで、おもてなしをしてくださいました。
到着した日の夜は雨が降っていて、朝7時の時点では、雪上運動会は中止ということでしたが、その後、雨が雪にかわり予定通り柏原保育園で行われた「第33回信濃町公民館ウィンタースポーツ大会」に今年も参加しました。地元の小学生や幼稚園生の皆さんと障害物競争やパン食い競争・ボール運びリレー・雪山作り競争など、流山では体験できない積雪地方ならではの雪上の運動会を楽しみました。 昼食は、婦人会の皆さんがカレーを作ってくださり、お腹一杯ご馳走になったうえ、地元名産のリンゴのお土産をいただき、子どもたちは心も体も温まった様子でした。たくさんの雪と戯れた子どもたちにとって、良い想い出となる2日間の姉妹都市交流となりました。
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