1月7日(火曜日)、江戸川台保育所でホールに全園児が集まり「新春なかよしデー」が行われました。「あけましておめでとうございます。」と新年のあいさつからはじまり、パネルシアターで12支の話を聞くと「知ってるよ!今年はうまどしだよね。」と元気に答える子どもたちです。
次に「春の七草」の由来を写真や実物を見ながら教えてもらいました。「なずなは目をよくしたり、風邪の予防になります。」など七草ひとつひとつに意味があり、今年一年健康に過ごせるように願い、またお正月にごちそうを食べすぎて疲れたおなかを休ませることなどを学びました。実際に見て、触って、「ごぎょうは咳を止めるんだよ。」「草のにおいがするね〜」と匂いもかいで体験しました。
ちょっと早いけれど、鏡開きの実演もありました。保育士が鏡もちを木づちで「えいっ!」とたたいてもなかなか割れず「がんばれ〜」と子ども達から声援がおきました。何回か挑戦すると、無事に割れて「やった〜」と拍手がわきました。
みんなでお正月あそびもしました。こま回し・ふくわらい・かるた・すごろくなどのコーナーを友達とまわり日本の伝統あそびを楽しみました。ふくわらいで変な顔が出来上がると、大笑いしたり、かるたは年長児が読み手になり、年下の子が真剣な顔つきで取っていました。近日中に子ども達が作った「たこあげ」もする予定です。
今日の給食には「七草ご飯」と「だてまき卵」が出ました。七草ご飯は「葉っぱの色がみんな違うね。」「かぶと大根みつけた。」と嬉しそうに言ったり、「せり、なずな、ごぎょう・・・」と覚えた七草の名前を言いながら食べる子もいました。だてまき卵は「おうちでも食べたよ。」「伸ばすと長いんだね。甘いよ。」と友達と会話も弾んでいました。家庭では消えつつある日本に伝わる伝統行事を、子ども達にわかりやすく知らせるのも保育所の大切な役割なのです。
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