12月18日（水曜日）、美田自治会の自主防犯組織「美田バスター倶楽部」が、流山警察署との合同パトロールを実施しました。今回の合同パトロールは、年末の特別警戒として、昨年に引き続いて美田バスター倶楽部が流山警察署生活安全課に呼びかけて行われました。

   パトロールの参加者は、現在、美田自治会館が建て替え中のため、美田フードセンター前に午後3時30分に集合し、パトロール前の打ち合わせでは、美田バスター倶楽部隊長の松島自治会長から「美田バスター倶楽部は、今年で発足10年目になりましたが、今日のパトロールは、初石交番並びに地域安全パトロールにも参加していただき行います。厳しい寒さではありますが、力強くパトロールしていきましょう。」と挨拶がありました。

  合同パトロールに参加した流山警察署生活安全課大寺係長からは「今年も残り少なくなりましたが、犯罪発生件数は、11年連続減少となりました。自主防犯パトロール隊の方のお力添えが無ければ、犯罪を抑止することは出来ませんので、今後ともよろしくお願いいたします。」と挨拶がありました。また、地域安全パトロール隊井尻隊長からは、「普段は青色パトロール車に乗って、パトロールを行っていますので、車を見かけたら声をかけてください。」との言葉がありました。

   今回の合同パトロールは、美田バスター倶楽部から約32人の隊員が参加しました。パトロールは、美田自治会を北部、南部の2班に分かれて実施されました。パトロール中は、住民への防犯啓発のため、ハンドマイクを利用して「美田バスター倶楽部と流山警察署との歳末合同防犯パトロールを実施しております。お出かけの際は、隣近所に声を掛け、もう一度火の元と戸締りを確認しましょう。特に勝手口は、必ず確認してください。また、流山では、車の盗難、車上荒らしが大変多く発生しております。駐車場周辺で不審な人を見かけたら、迷わず警察に110番しましょう。」と呼びかけました。

  南北2つに分かれたパトロール隊は、多くの路地を巡回し、自治会内を隈なくパトロールしました。合同パトロールは、約40分に及び、午後4時30分頃に美田フードセンター前へ再集合し、今日の合同パトロールで気付いた点などの総括が行われました。流山警察署生活安全課大寺係長からは、「昨年も一緒にパトロールをして感じたことですが、美田自治会内には路上駐車が無く、とてもきれいな環境になっています。普段パトロールで日誌を書いていると思いますが、情報を共有し注意掛けをしてください。また、パトロール中の交通安全には、十分留意してください。」との言葉がありました。

   また、地域安全パトロール隊井尻隊長からは、新築の家が増えていますが、共働きの家庭が多いので、周り近所の人が注意していただきたい。」との言葉がありました。さらに、流山市民安全パトロール隊および美田バスター倶楽部隊員でもある久保隊長からは、「玄関灯、門灯が付いていない家が多くありました。街が明るくないと犯罪が増える要素になりますので、街を明るくしましょうというメッセージを届けてください。」との言葉がありました。今回の合同パトロールは、小雨が降りつづき、寒さが厳しい中行われましたが、怪我をされる方もなく、無事合同パトロールを終えました。

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